2009年1月21日水曜日

キヤノンデジタルKissXのデータを2500万画素で変換





CanonEOS Disital KissXのデータをPSDのCS4で2,500万画素に置き換えて、データ出力
 KissxのRAWデータをPSD(フォトショップ)CS4で2,510万画素に変換してデータを出力してみたが、データは問題なく、シャープさを失わずに出力できた。本来は、このデータは、1010万画素のスペックのカメラであるが、APS-Cの大きなサイズのセンサーを持つために約2.5倍近いデータに出力しても問題はないようだ。
 もちろん、ISO1600でJPGで撮影した場合は、ノイズが現れるのだが、RAWのデータをキヤノンデジタルプロフェッショナルでノイズリダクションを掛けてJPGで出力すると、ノイズはほとんど気にならなくなる。
 意外に初級向けの一眼レフデジタルカメラのように思われがちなこのデジタルカメラだが、価格性能を考えればかなり、コストパフォーマンスの優れたカメラである。
 画像をカラーチャートで撮影してみた。普通に撮影したものと、黒白のスケールから白で色を合わせたものと2,510万画素を原寸で出力した画像を見て頂くと参考になると思う。

2009年1月20日火曜日

キヤノンデジタルKissXのISOの画像変化




キヤノンデジタルKissXのISOの画像変化

 意外にこのカメラは、初級者向けのデジタル一眼レフカメラだと思われがちだが、性能はいい。コンパクトで、ワインダーを装着すれば、単三電池も使用できる。操作は、簡単で使い方をのみ込むには時間はかからない。
 さて、ISO感度の変化だが、JPGのままの画像では、800までの感度が良いところだろう。1600に感度を上げると、JPGでは画像がかなり荒れる状態になってしまう。そのような状態だったので、使用はしなかったのだが、キヤノンのカメラに付いてくるキヤノンデジタルプロフェッショナル(CDP)を使用してRAWを解析してみると、これがJPGで抽出された画像の荒れはほとんどなく、使えるレベルの画像になってくる。
 キヤノン全体のデジタル一眼レフカメラに言えることだが、高感度のノイズリダクションを掛けるとJPGで再生される画像とは別の良好な画像を得ることが出来る。このてのコンパクトデジタル一眼レフカメラは、意外に軽視され易いが、使ってみると、さほど上位機種と変わらない点があり、ゆっくりと撮影する目的で使用するには良いカメラであることは間違いない。

キヤノンデジタルKissXのISONO