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キヤノンデジタルKissXのISOの画像変化
意外にこのカメラは、初級者向けのデジタル一眼レフカメラだと思われがちだが、性能はいい。コンパクトで、ワインダーを装着すれば、単三電池も使用できる。操作は、簡単で使い方をのみ込むには時間はかからない。
さて、ISO感度の変化だが、JPGのままの画像では、800までの感度が良いところだろう。1600に感度を上げると、JPGでは画像がかなり荒れる状態になってしまう。そのような状態だったので、使用はしなかったのだが、キヤノンのカメラに付いてくるキヤノンデジタルプロフェッショナル(CDP)を使用してRAWを解析してみると、これがJPGで抽出された画像の荒れはほとんどなく、使えるレベルの画像になってくる。
キヤノン全体のデジタル一眼レフカメラに言えることだが、高感度のノイズリダクションを掛けるとJPGで再生される画像とは別の良好な画像を得ることが出来る。このてのコンパクトデジタル一眼レフカメラは、意外に軽視され易いが、使ってみると、さほど上位機種と変わらない点があり、ゆっくりと撮影する目的で使用するには良いカメラであることは間違いない。
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